2010年09月01日

若者の夢

20100829113402.jpgことしのこの、記録的な暑さ!!
なかなか終わりそうもなく…。
もう今日から9月だというのに、秋の気配は、ここ仙台でも全く感じられません(泣)

みなさま、体調は大丈夫でしょうか?!



最近、たまたま偶然にも、立て続けに、音楽家をめざす若者たちの悩みを聞く機会がありました。
まあワタシは、音楽家ではありませんので!「こうすればプロになれる、音楽家として成功できる」なんてアドバイスはできないのですが(汗)
しかし、彼女たちの話に耳を傾けていると、その「悩み」の本質は、親との関係、先生との関係、そして自分自身の人間としての生き方……そういう深い心の中の葛藤なんだな、というのがみえてきますね。


なんといっても、音楽の勉強にはお金がかかります。

小さい時から物心両面で支えてくれる、親御さんの期待を裏切れないという苦しみ。
先生が自分を認めてくれていないのではないか、という苦しみ。
コンクールや演奏会に追われて、常にライバルと戦わなければならない競争の世界に疲れた、という苦しみ。
涙を流しながら語る彼女たちに、素人のワタシは、ただ聴いてあげることしかできません。


「そっかー、苦しいねえ。
こんなに苦しい世界なのに、それでもなぜあなたは音楽家になりたいの?」
すると、彼女たちはしばらく沈黙したあと、同じ言葉で答えたんですね。


私の音楽を聴いてくれるみなさんが、感動してくれて、元気になってくれるような、そんな音楽家になるのが夢なんです。



いい言葉ですよねえ。
この若者たちの、まっすぐな夢が、とても真摯に伝わってきて。
「いやあ、オバサンはすでにそのアナタの言葉に感動して、元気もらうよー!」って、つい言っちゃったら、うつむいた視線が上がって、やっと笑顔が。



音楽はすばらしいよね。
ワタシたちお客さんは、演奏きいて涙流したり、元気もらったりして、帰るんだよね。
アナタがいま、たくさん悩んで苦しんだことが、必ずアナタの音楽をもっと深めて、みんなの心に響かせるものにしてくれると思うよ!
って、つい言ってしまいました。
彼女たちの悩みに対する答えに、なっているかどうかはわかりませんが(笑)




若いって、なんか、いいですね!!(笑)
きっと、いまステージで活躍している音楽家のみなさんたちも、かつて同じ悩みを乗り越えてきたんでしょうね。


いつの日か、彼女たちの素敵な音楽会を聴く日が、待ち遠しいです。
posted by SPC at 14:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ぐらにゅー